サッカー日本代表 6/11 シリア戦 個別パフォーマンス査定

サッカー
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みなさんこんにちは。

好奇心大学生Rです。

今回は、6/11のサッカー日本代表アジア2次予選の個別パフォーマンス査定をしていきたいと思います!

★5段階で評価をしてみました!

最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

GK

大迫敬介 ★★★ 後半31分OUT

相手が格下のシリアであったこともあり、枠内シュートが1本もなかったため、スーパーセーブなどの見せ場を作ることはできなかった。

ただ、ビルドアップの部分では、味方のバックパスをしっかりと捌き、繋げたということで一定の評価に値した。

ただ安易に蹴り上げて相手のボールにしてしまうというところがあったので、★3とした。

谷晃生 ★★ 後半31分IN

怪我をしていないGKが交代という珍しい交代であったが、可もなく不可もなくという印象。

ピンチがほとんどないシーンでの投入だったため、良さをアピールすることができなかった。

DF

冨安健洋 ★★★★

持ち前の守備だけでなく、攻撃では、サイドチェンジのパスやFWの裏への抜け出しを察知してフライパスを出したりすることができていた。

また、WBの堂安が上がった時にはサポートに行って堂安が自由にプレーできていた。

堂安とのコミュニケーションも積極的にとっており、アンダー世代からの絆が感じられた。


板倉滉 ★★★

攻撃のスイッチを入れる縦パスなど、持ち味を発揮していた一方で、不用意なボールロストをするシーンが少々散見され、物足りない部分も感じられた。

また、セットプレーでは、板倉だけに限らず真ん中が空いてしまうなどのマークミスが起きており、アジアカップの反省があまり生かされていないのではないかと思ってしまった。

町田浩樹 ★★★

セットプレーでは持ち味のヘディングで叩きつけてゴールを脅かすなど、良さを出した一方で、セットプレーのマークミスなどの反省点も挙げられた。

反省点を生かしてプレーができていけば、左利きの大型CBということで、世界から必要とされるCBになることができると思う。

MF

遠藤航 ★★ 後半17分OUT

やるべき仕事をきちんとこなし、ボールタッチなどところどころに上手さも見せていたものの、遠藤のポテンシャルからするとまだ足りないと感じでしまった。

欧州のプレミアリーグでトップ選手に揉まれていた時はもっと生き残りたい気持ちが感じられたが、日本代表ではキャプテンを務め、常に召集される存在でもあり、少し気持ちが緩んでいるのかもしれないと思ってしまった。

田中碧 ★★★ 後半28分OUT

持ち味の献身さを最大限に発揮し、守備でも攻撃でも相手の嫌がることができていた。

ただ、今の日本代表では、特に中盤のスタメン争い、メンバー争いが激しく、各選手が一つの武器を持っているだけでは、メンバーに入れないというのも事実。

試合内容的には★★★★をつけてもよかったが今後の期待も込めて★★★とした。

鎌田大地 ★★ 後半17分IN

森保監督はミャンマー戦でトップ下で起用した鎌田大地をついにボランチで起用した。

結論から申し上げると、良さが消されてしまっていた。

鎌田は周りの選手を生かすプレーが得意な選手であるが、ボランチで守備のタスクをこなしながら、攻撃に対してのびのびとしたプレーを求めるのはあまりに酷で、さらにボランチからのパスはラストパスではなく、もう1人トップ下が関わることになるので、鎌田のパスの意図を理解せずに受けてしまう選手が多すぎて、全体としてぐちゃっとしてしまっていた。

今後は鎌田を起用するのであれば、トップ下の方が良さが生きると思う。

南野拓実 ★★★ ★

所属チームでは絶好調ながら、代表では最近結果を残せていなかった南野だが。今日の試合はかなり良かったように思う。

相手のライン間にポジションを取り、味方がドリブルした時には、斜めへのランをすることでシュートコースを空けるなど味方への貢献も忘れなかった。

なによりルーズボールを回収して、ファーサイドに流しこんだゴールは調子の良さをうかがわせた。

今後が楽しみだ。

中村敬斗 ★★★ 後半0分OUT

ミャンマー線に続き、良さを活かしてはいたが、前半序盤のアシスト以外には目立った結果を残せなかった。

また、ドリブルでは2回連続切り返しを行い、相手に読まれてボールを取られてしまうなどのプレーの雑さも感じられた。

伊藤洋輝 ★★ 後半0分IN

伊藤洋輝の良さである左利きから繰り出されるロングフィードなどはみられず。

良さがあまり発揮できなかった。

これからしっかり休んで、来季に活かしてほしい。

堂安律 ★★★★★

守備では、自らに課された上下動のタスクをしっかりこなし、ストライカーとしての嗅覚も忘れず、積極的にシュートを打ち、ゴールも決めたというところで、MVPに値する活躍だと思う。

自チームの守備が単調になった時にも流れを変えられるようなエネルギーを持っており、来期はより上位のチームで経験を積んでほしい。


久保建英 ★★ 後半17分OUT

ポテンシャルはあるようには感じたが、自分でシュートを打ってもいいところで味方にパスをしてお膳立てしようとしてうまくいかなかったり、味方自身が久保のやりたいことを理解できておらず、作戦が遂行できないなど不完全燃焼に終わった。

また、思い切りに欠けており、弱気な気持ちが目立ってしまった。

堂安のような思い切りの良さと久保のテクニックや視野の広さを足して2で割ったような形になれば、世界で活躍できるストライカーになると思う。


相馬勇紀 ★★★★ 後半17分IN

相馬自身が入った時にはすでに3-0と大きくリードしている状況ではあったが、自分が入って何がなんでも試合の雰囲気を変えてやるぞという気迫が伝わってきた。

相馬の持ち味である泥臭さと素早いドリブル、球際の強さを最大限に発揮し、自らのドリブルでPKを獲得し、しっかりPKを決め切った。

W杯前もメンバーに入れるかわからない状況の中、急遽呼ばれそこで結果を残してメンバー入りした気持ちの強さをまだ持っており、最終予選のメンバー選考に向けてしっかりギアを上げることができていた。

川村拓夢 ★★ 後半28分IN

川村の良さであるミドルシュートなどを見せることはできず、悔しい結果に終わった。

何よりスタメン争いやメンバー争いが激しい中盤で自分の強さが出せなかったことはかなり悔やまれる。

これでは広島開催だからこそよばれたといわれてしまう。

川村はこんなもんではないと思うので、反省を生かしてJリーグでも頑張ってほしい。


FW

上田綺世 ★★★

FWとしては貴重な先制点を頭で決め、二次予選チームトップの6ゴールを挙げており、FWとしてやるべきことはやれている選手である。

ただ、ライバルの小川航基選手がミャンマー戦で2ゴールを決めてアピールをしている中で、物足りない試合になってしまった。

ゴールを打つためのターンなどはとても素晴らしいものを持っており、成長した気もするが、自分自分と行くだけでなく、シュートコースや角度がないところでは味方にパスをするなど、冷静な判断があると尚良いと思う。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、シリア戦に出場した選手のパフォーマンス査定を行いました。

かなり辛口になってしまった選手もいますが、自分なりにかなり集中して90分みた結果思ったことを正直に書いてみたので、暖かく見守っていただければ幸いです。

ではまた!


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